こんにちは! スタッフの早川です。
BEDWIN 2007 AUTUMN / WINTER COLLECTIONのリポートをお届けします。
今回のコレクションテーマは
「CHEAP THRILLS」。
ベトナム戦争と人権運動、世界中で新しい価値観を求めた若者が活動した60年代。
「カウンターカルチャー」と呼ばれる既存の文化に対しての回答として新たな文化が生まれた
サンフランシスコには、アーティスト、ミュージシャン、詩人、哲学者、放浪者が集まり
独自のカルチャーを作り上げました。
彼らのファッションは、それまでのプレッピーの古着、軍服、祖父や祖母の服を自分でカスタムしたオリジナルなもの。そうした服をまといサイケデリックなサウンドでサンフランシスコの街をリードしたバンドの1つ「BIG BROTHER & THE HOLDING COMPANY」。
彼らのファーストアルバム
「CHEAP THRILLS」にはそれまでのロックを
別次元のレベルに押し上げるパワーが詰まっていました。
その勢いはローカルのアウトロー軍団「HELL'S ANGELS」の認定マークからもわかる。
今期の
BEDWINはそうした60年代のシスコが持っていたパワー、既存のものを
再構築するという視点からプレッピーのクリーンなイメージを壊すことなく不良化させています。
どんなに歳をとっても、フォーマルな場面に出向くことが増えても自分のルーツを
忘れずスリルを求める気持ちを持ち続けていたい。
BEDWINの認定するクリーンな不良服、
BEDWINの今シーズンのテーマ
「CHEAP THRILLS」にはそんな意味がこめられています。
6月16(土)より店頭にて新作アイテムの写真をご覧いただけます。
BEDWINの世界観を是非、感じ取って欲しいと思います。
予約受注も承りますのでどうぞお気軽にスタッフまでお問い合わせ下さい。